鎖骨骨折の治療は基本的に今されてる固定ベルトなどの保存療法です [健康]

鎖骨骨折の治療は基本的に今されてる固定ベルトなどの保存療法です。一般に鎖骨骨折は四週間でくっつくと言われています。ですから少なくともあと二週間はスポーツを我慢することが考えられます。
くっついてないのに動いたりと、不十分な固定をしてしまうと鎖骨骨折の合併症である偽関節になる恐れがあります。これは骨折したところの癒合が止まって異常な可動性を示すものです。こうなってしまうと、手術が必要となります。

残念ながら、骨折した場合、骨が形成までには絶対時間が必要です。骨折している状態で、無理にその箇所を動かす事をした場合、完治したと思ったらその箇所が曲がらないとか、痛みが出るといった、後々の後遺症となる場合があります。

形成途中に、骨の周囲の筋肉や神経が微妙に巻き込まれて行くからです。人の身体は、ものすごくデリケートなのです。一時の遊びのために、一生の後遺症が残る事になった場合、ご自身としてどう思いますか。

早く直せる方法はありませんが、助ける方法としては食事と思います。骨折イコールギプスと思われがちですが、鎖骨をギプスで固定するとしたら、顔、肩、腕、胸すべて覆わなくてはなりません。なので、たすきがけのようなバンドをするのです。折れた骨がくっつくまで、それなりに時間もかかり、痛みもあるし、日常生活も不自由かと思いますが、がんばって療養してください、
鎖骨の骨折部位より出血が起こっていて、いま内出血の状態にあります。そこが少し黄色く見えているだけと思います。内出血は時間が経てば身体に吸収されてなくなりますから、それも大丈夫。安心してください。しばらくは色も黄色くて、一部内出血のようになっていると思いますが、気にしないでください。指先が動いていて、感覚があれば腕には問題なしです。鎖骨を骨折しているので、骨折をしている方の腕は安静の必要がありますが、手の関節より先はよく動かしてくださいね。たとえば、指とかです。そこは骨折には関係ないからです。

骨折してから2週間ほどで仮骨といって、読んで字の如く仮の骨ができてきます。しかし、仮骨ができたからといって安心ではなく、それからカルシウムが石灰化して骨が形成されていきますので、しばらくは安静ですよ。仮骨はとてももろいので、安静が必要というわけです。あと、ちなみに、鎖骨骨折ということですが、強制用のバンドはしていますか?骨折しているくらいですから、病院にも行っているでしょうし、鎖骨バンドをしているかと思いますが、猫背にならないように注意して、背筋をぴんと張って、胸を張るような姿勢でいてくださいね。でないと、骨が変な風にくっついてしまいます。仮骨の形成がとても大事な期間になるのです。
三便宝
威哥王

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