健康をむしばむ可能性がある病気ではないからです。 [健康]


だから初診時のステージ、組織型、部位を書けと????初期?では分かりません。
全然情報が足りないままであり、とにかく主治医に聞いてくださいとしか言いようがありません。
レントゲン、喀痰検査についてはやってもやらなくても、予後が変わらないということがはっきりしています。

CTについては、現在評価中です。しかし、CTをやると本当に寿命が長くなるのか、はっきりしたデータは存在しません。

CTで小さな病変が見つかるとして、見つかったときの精密検査の合併症、早期からの治療の合併症による寿命短縮効果と、実際に早期発見だったときの寿命延長効果、どちらが大きいかについては分かっていないのです。
肺癌については「お奨めの検査は存在しない」というのが、現時点での医療者としての真摯な態度です。

あえてやるならCTでしょうが、将来的にはやらないほうが良かった?ということになる可能性もあります。ここはあなたが賭けるしかありません(データがないので?だれも保証できないのです)

PETについては、全く信頼性にたるデータがないので?判断しようがないというのが現状です。

受けるなら、人間ドッグの方が良いと思います。肺癌が怖いという検査は保険診療ではないのと、肺癌だけがあなたの健康をむしばむ可能性がある病気ではないからです。
現在の日本の有識者団体の見解では、肺癌検診でレントゲン写真と細胞診を行うことは意味があるとされています。そして濃厚な喫煙歴を有する人など危険度の高い人ではその効果はより高いとされています。また、これらは併せて受けるのが良く、定期的に行うことが重要だと言われています。CT検診は明らかに有効というデータがなく、放射線被爆の有害性やコストの問題もあるので、健康で危険度の低い人も含めて全員に行うのは良くないのではないかと言われています。そのためCT検診は人間ドックなどで、その辺の事情を理解してもらって個人的に検診を行う場合のみに行われいます。
上記のサイトで紹介されているのは以上の3つの方法です(その他は検診として行うものではありません)。
PETは有用かもしれませんが、あまりデータが出揃っていないのでどの程度の効果かはまだ分かっていません。
精力剤
媚薬
トラックバック(0) 

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。