冷え性を改善の方法 [男性の健康]

天気は寒くなると、手や足先が氷のように冷たくなることはありませんか?手足の冷えは、血液循環が悪いことによっておこります。人間の体の中では、自律神経が血管を収縮?拡張して血液循環をコントロールし、体温の調節をしているのですが、この働きが何らかの理由で低下すると血液の流れが悪くなります。冬場の冷えは、寒さでキュッと縮んだ血管が元に戻りにくいため、血液の流れが悪くなって起こるのです。

まず注目したいのは、肌着。肌着を身につけることによって、体と肌着の間に空気の層ができ、保温効果が増します。最近では、保温機能を高めた薄くて軽い肌着が市販されていますので、長時間屋外にいるときなどに活用してみてはいかがでしょうか。重ね着をすれば温かくなるように思いますが、何枚も重ね着をすると、保温効果のある空気の層がなくなってしまうので、着こんだわりには温かくなりません。また、体を締めつけるタイプの下着は、血行の妨げになりますのでご注意してください。

食品には、体を冷やすとされているものと、体を温めるとされているものがあります。体を温める代表的なものは、ネギや生姜、大根やにんじんなどの根菜類です。そのほかに冷え対策に有効なのは、血行をよくするといわれているビタミン。ビタミンEを多く含む食品は、ほうれん草などです。これらの食品を上手にメニューに盛り込むといいでしょう。また冷え症は、一般に貧血や低血圧などで体力が低下している人に多く見られます。体力をつけるためにも、きちんとたんぱく質や脂肪をとってください。肉や魚の旨味がたっぷりの水炊きや寄せ鍋、じっくり煮込んだビーフシチューなどで、体を内側から温めましょう。

手足の冷えが辛いときには、部分浴をしてみてはいかがでしょうか。「足湯」はバケツに半分くらいお湯を入れて、足をくるぶしの上ぐらいまでお湯につけます。「手湯」は洗面器にお湯を入れて、手首までお湯につけてください。お湯の温度は、どちらも39~41度くらい。体温よりちょっと高い、ぬるめのお湯でいいのです。時間は15~20分程度で十分です。手や足をお湯に入れているだけなのに、全身が温まってきます。冷えが辛いときには、ぜひ試してみてください。

冷え対策の基本は、血行をよくすること。そのためには、毎日の生活の中で体を動かすことが何よりも大切です。スポーツを定期的におこなうことがベストですが、なかなかスポーツをする機会がない人には、手軽にできるウォーキングがおすすめ。歩くことにより、血行が促進されます。ふつうに歩くときよりも、歩幅を大きくとって、少し速いスピードで歩くようにすると、より効果的です。通学のときなど、自転車やバスでの移動を減らして、歩くようにしてみましょう。
威哥王
巨人倍増
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